梅雨の匂いを嗅ぎつけてベランダに出た すっかり仕舞い忘れた洗濯物が下がっているのを見て溜息をつく 雨の向こうに見える光を数える 光の数だけ顔も知らない誰かが生きている 毎日が超幸せなわけでもないけど、耐えられないほど辛い事ばかりなわけでもなく…
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