コトダマリ

抜け殻の感性。

特大名詞アソートパック

永遠の約束をして叶った試しがない。

と言っても、まだ永遠と呼べるほどの時を過ごしていないし。
そもそも終わらないことを永遠と呼ぶなら、いつか命の果てる私たちが永遠を語ること自体、不毛なことなのだけれど。

だから、「永遠の愛」なんて存在しえない。
どちらかが、またそのどちらも、死ぬのだ。


幼い頃は、「一生のお願い」とか「永遠の親友」とか「世界一えらい」とか「最強の〜」とか
特大の名詞をくっつけて特別な気になっていた。
あれは、誰との会話だっけ。今はそれすらも思い出せない。


でも、それはそれ。これはこれ。


きっとおまえは私より先に居なくなるけど、おまえが居なくなったその後、私の命が潰えるまでずっと忘れずに愛しているよ。

世界一可愛い永遠の親友、茶色いふわふわの君へ、最強の愛を込めて。Happy Birthday